ケーススタディをつうじて守秘義務についてまなぼう

医療通訳をめざす方にむけて『医療従事者としての姿勢が医療通訳にも求められている – 資格試験の新傾向について』を先日書いたところ、医療従事者の方から守秘義務についてはしっかりと理解し実践するのが当然であるという声があがるなど、関心が高いことがわかりました。

繰り返しになってしまいますが、医療通訳をめざす方は厚生労働省ウェブサイトの「医療通訳に関する資料 一覧」のページから『医療通訳』のPDFをダウンロードし、「専門職としての意識と責任」(31ページ〜50ページ)をよみましょう。

さらに理解をふかめていくには、ケーススタディが有効です。私が主宰する医薬通訳翻訳ゼミナールでの講義用のケーススタディの一部をシェアします。ケーススタデイについては、医療通訳をまなぶ仲間とディスカッションをすることをオススメします。

なお、通訳をするにあたりプレセッションが必要なときには、守秘義務にしたがうことをしっかりとつたえましょう。この機会にプレセッションについても見直しておきましょう。