横のつながりをひろげていくために
僕は医療通訳についての情報を横のつながりのなかで得ることがほとんどです。どの本がいいよ、どのウェブサイトがいいよとかそんな話をきいて自分の糧としています。また、そういったつながりのなかから、しごとを得るひともいます。ですが、最初はなかなかそのようなつながりをつくっていくのはたいへんですよね。そこで、おすすめしたいのが、Facebookの医療通訳グループです。
このグループは、公開グループなのでだれでもみることができます。まずはのぞいてみましょう。グループのページ(タイムラインといいます)には、いろいろな情報がメンバーから提供されています。勉強会の開催や、動画へのリンク、新刊紹介などなど。ぜひとも一度、みてみましょう。
そして、医療通訳グループが気に入ったら、ぜひグループに参加しましょう。グループに参加するにあたっては、Facebookのアカウントをもっていなければなりません。Facebookは面倒だなという方でも、このグループに参加するためだけでも、アカウントをためしにもったほうがいいと思います。
参加する気になったら、医療通訳グループのページの上のほうに「グループに参加+」という緑色のボタン(デザインがこんご変更になる可能性はあります)がありますので、クリックしましょう。しばらくしたら、グループへの参加が承認されるはずです。
積極的に参加しよう
グループに参加したら、ぜひとも積極的に投稿しましょう。投稿といっても、単なる質問でいいんですよ。「脳梗塞についてしらべているんですけど、なにかいいサイトとかないですか」というので十分なんです。「この動画をみると、わかりやすいですよ」とか、「このサイトに関連した英単語がいろいろでていますよ」とか、いった情報があつまってくるはずです。
そういった情報が投稿といったかたちで、おもてにでてくるだけで、質問したひと自身だけでなく、助かるひとがほかにもいるのです。「脳梗塞なんて、いまはとくにしらべてなかったけど」なんてひとでも、動画についての情報とかみて、「へぇー、便利だね。みておこう」とかおもうのです。そうやって、おたがいが助けあうことができるんですよ。
このブログを読んでくださっている方のなかには、すでに医療通訳グループに参加されている方もおおいとおもいます。そういった方もぜひ、質問でいいので積極的にグループに投稿してほしいです。
Facebookはつかいよう
Facebookって、みんながみているけど、みんなの表情がみえないので、距離感のとり方や、つきあい方など、正直やっかいなところもあります。「Face」なのにね。僕もよく失敗することがあります。でも、つかいようなんだとおもいます。
僕がFacebookについてかんがえることのひとつはこんなことです。Facebookって以前は、「いいね」ボタンしかありませんでした(いまは何種類もあってこまっちゃうこともありますけど)。そのときでも「いやだね」ボタンはなかったんですよ。ですから、Facebookって、じぶんが「いいね」っておもえる部分だけをあつめていくソーシャル・ネットワークサービス(SNS)なんだなってことです。
ですから、みなさんもそうかんがえてFacebookの医療通訳グループからぜひ、自分にとって「いいね」っておもえる情報をとっていきましょう。
ご質問があれば、気軽に問い合わせページからご質問ください。