漢字がおおいのはダメ

近しいひとにブログを見せたところ、漢字がおおいとダメだしをされた。読むのにつかれるとのことだった。

そのひとがいうには、最近読んだあるベストセラーが漢字がまったくないのにおどろいたのだという。ここまで漢字がなくていいのかとあきれたそうだが、読んでみると、すらすら読めてしまったのだという。いまどきは、あのくらい漢字がすくないほうがいいのだいうことがわかったのだという。

あのくらいといわれても、その本を読んだわけではないので、どのくらいなんだかはなんともいえない。個人的には、漢字がおおい文章のほうがはすきだ。そのことは、自分の劣等感からだとおもっている。とはいえ、漢字というものはこまかいし、PCのスクリーンやスマホでみると、よけいにこまかいところが気になる。たしかに、漢字を書きつらねるのはブロガーとしてはかしこくないのかもしれない。

ちなみにその近しいひとは、かなり年配で、本をよく読む。たぶん、1年でその日数分、つまり365冊くらいは読んでいるのではないか。だから、本をよく読まないひとがそういっているわけではないということだ。

すなおにそのアドバイスにはしたがおうとおもう。ただでさえ、医療用語には漢字が多いのだから。もちろん、漢字というのはとても便利で、字面をみただけで意味がつたわることがある。それに、ひらがなで書いてしまうとつたわりづらくなるものもある。ですので、漢字を使いませんというわけではない。ただ、気がつく範囲で、漢字をつかいことをひかえていこうということだ。