脳神経系についての基本の基本(末梢神経) — 医療通訳資格試験にむけて

末梢神経系については、試験対策という点からみると、おぼえるべき単語はそれほどおおくありません。「医療通訳」(2014年版)の末尾にある用語集にも、取りあげられている単語はほとんどありません。それでも、はたらきの面から、末梢神経系が自律神経系と体性神経系でわけられることは、おぼえておきましょう。

末梢神経系に自律神経系は交感神経系と副交感神経系に、体性神経系は感覚神経と運動神経におおきくわかれます。それぞれ「神経系」(nervous system)と、ここではかいたものでも、単に「神経」とあらわされることもあります。

気をつけなくてはいけないのは、脳神経系のなかで、脳そのものと脊髄をのぞく神経は、末梢神経系にはいるということです。脳から直接のびている左右12対の脳神経は、中枢神経系にはいるものとおもいがちですが、脊髄からのびる脊髄神経とともに末梢神経系にはいります。

下に単語表はつけましたが、試験で英単語がでてくることはすくないでしょう。むしろ、おおまかにはたらきをおぼえておくことが大切でしょう。

末梢神経系 まっしょうしんけい peripheral nervous system/PNS
自律神経系 じりつしんけいけい autonomic nervous system/ANS
体性神経系 たいせいしんけいけい somatic nervous system/SoNS
交感神経系 こうかんしんけいけい sympathetic nervous system/SNS
副交感神経系 ふくこうかんしんけいけい parasympathetic nervous system/PSNS
感覚神経 かんかくしんけいけい sensory nerve
運動神経 うんどうしんけいけい motor nerve
脳神経 のうしんけい cranial nerve
脊髄神経 せきずいしんけい spinal nerve

【参考資料】